パリのリトグラフ工房IDEM(イデム)。

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JUN INOUE - 私がコレクターになった日 -

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photo:JUN INOUE@YASUHIRO MIHARA 2013S/S, 筆者撮影

私は多摩美術大学卒なんですが、一つ上の学年に井上純くんという先輩がいました。
私のいた科では2、3年生が合同クラスだったので、大学二年生の時に井上純くんとは同じクラスでした。

当時担任だったのはヲノサトルさん。
(ヲノさん、wikiに飛ばしてごめんなさい。)
当時のヲノさんの言葉は今でも私の軸の一つとなっています。

"ものを生み出す時に必要なことはルールを守りつつ、いかにルールから外れたことをやるかだ。
でもそれが出来るのはもっともルールを知っている人間だよ"

そのクラスは映像と音楽とパフォーマンスを総合的に学ぶクラスで、その学年の最終課題がそれらを駆使して作る作品でした。
多くの生徒が映像と音楽とパフォーマンスを組み合わせ、少しでもインパクトのある面白いものを作ろうとする中、井上純くんの作品は異質でした。

真っ暗闇にストロボと声。それだけ。

周りがどれだけの要素を盛り込むかを考える中、彼はあっさりとそれらの殆どを削ぎ落としたんです。
それは10年近く経った今、どの作品よりも強く私の頭に焼き付いています。



と、前置きが長くなってしまいましたが、そんな井上純くんも今はプロのアーティスト。
私は学生の頃から彼の制作に興味があり、帰国のタイミングさえ合えば展覧会に足を運んでいました。

これは今年2月、渋谷のギャラリーCOMMONさんでの展示の様子。
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photo:彼の描くこのディティールがかなり好き。

ずーっと欲しくてほしくて。
ついに購入。
私のコレクション第一号。
私をコレクターの魅惑の世界へと誘った彼の作品。
これがそのとき購入した3点のうちの一点。

どんー。
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photo:井上純作品、工房にて撮影


作品を買うってなんて嬉しいんだろう。
作家のパワーが込められていて、そのバックにはたくさんのコンセプトや背景があって、展覧会で飾られたり、色んな人が眺めたものが今ここにある。
作家が成長すればするほど、これが今ここにあることが本当に嬉しい。


早くお家に飾りたいです。


そんな大好きな作家、井上純がパリに来ることとなりました!!
冒頭の写真、ミハラヤスヒロさんのファッションショーに出演することに。
それはまた次回。
明日アップ出来れば、と思ってます。



そんな彼の活動はこちらで。

JUN INOUEサイト

制作風景はこちらで。




次に続く...
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by idemparis | 2012-10-07 23:57 | 作家/作品